


iPhoneに標準搭載されている「メモ」アプリ。
「シンプルすぎて使わない」「ただのメモ帳でしょ?」と思っている方も多いかもしれません。
しかし実は、アイデア管理からビジネス活用まで、工夫次第で驚くほど使える万能ツールなんです。今回は、日常や仕事に役立つ便利な活用方法を5つご紹介します。


1. 写真や書類をそのまま保存できる「スキャン機能」
メモアプリは文字だけでなく、写真やPDFのような感覚で書類を保存できます。
例えば領収書や契約書などをカメラで撮影すると、自動的に歪み補正・影除去してスキャン可能。
保存後はテキスト検索もできるため、「あの領収書どこだっけ?」という時もキーワードで即検索できます。紙の整理が苦手な方には特におすすめです。
使い方:
- メモを開く
- カメラマークをタップ →「書類をスキャン」
- 自動でシャッターが切られ、保存完了


2. ToDoリストやチェックリストとして活用
メモアプリにはチェックボックス機能があり、買い物リストやタスク管理に最適です。
旅行の持ち物リストや、毎日のルーチン管理にも使えます。
iCloudで同期しておけば、iPadやMacからも確認・編集できるので、出先で急に思いついた用事もすぐ追加できます。
例:
- ✅ 牛乳を買う
- ✅ プレゼン資料作成
- ⬜︎ 郵便局に行く
3. 手書き・図解でアイデアを可視化
Apple Pencil(iPad)や指での手書き入力にも対応しているため、図やイラストをそのままメモに残せます。
会議中のホワイトボードの内容を描き写したり、デザインのラフ案をその場で描くことも可能。
さらに手書き文字も検索対象になるため、「あの時の図解メモ」をすぐ見つけられます。

4. 共有機能でチームや家族と情報をシェア
メモはiCloud経由で他の人と共有可能。
編集権限を付与すれば、リアルタイムで共同編集もできます。
例えば、旅行の計画メモを家族と共有して、日程や持ち物をそれぞれが書き足すことも可能。
ビジネスなら、会議の議事録を同僚と同時編集して効率化できます。
共有方法:
- メモ右上の「共有」アイコンをタップ → 相手のApple IDやメールアドレスを入力


5. パスワードでプライベートメモを保護
純正メモは、個別にパスワードやFace IDでロック可能。
日記やパスワードのヒント、個人的なメモなど、他人に見られたくない情報を安全に保管できます。
Face IDで即解除できるので、手間もありません。




【まとめ】メモアプリは「ただのメモ帳」ではない
純正メモアプリは、
- 書類スキャン
- チェックリスト
- 手書き図解
- 共有編集
- ロック保護
といった多機能を備え、日常生活からビジネスまで幅広く対応します。
特別なアプリを追加インストールせずとも、iPhoneだけで完結できるのは大きな魅力です。
今日からぜひ、メモアプリを「記録の万能ツール」としてフル活用してみてください。